2025年8月に実際に行ってきたイギリス旅行で、スコットランドで毎年8月に行われているミリタリータトゥーを見てきました!
エディンバラ城の前で開催される「ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」は世界的なイベントですが、なかなか日本で知っている方も少ないでしょう。
ミリタリータトゥーとはスコットランドの首都エディンバラで行われている毎年8月の世界の軍楽隊による音楽イベント。エディンバラ城前のエスプラナード(広場)で行われています。
チケットはネットで購入することができ、「ロイヤルエディンバラミリタリータトゥー」のイベントでは席によって金額がかなり違います。
また、見る時間帯によってもチケットの金額が違いますので、見る時間と席の場所・金額を確認してからチケットの予約をするようにしましょう。土曜日が割高になっているようです。
学生の頃は、ずっと吹奏楽をやっていた私ですが、こんなに大勢で演奏するイベントを見たことがありません!そして、バグパイプもイギリスの観光地で演奏していることがありますが、ミリタリータトゥーのバグパイプの演奏は人数と迫力で圧巻の素晴らしさです!

この記事を見ているあなたも、「ロイヤルエディンバラミリタリータトゥー」を見に行きたい!と思ったのなら、既に次回行われるイベントのチケットは販売されているはずです。予定を立てて、ぜひ行ってみてくださいね♪
エディンバラ城前の広場で行われるミリタリータトゥーは、8月でも夜はとても寒いので防寒着が必須!長袖にダウンジャケット、ストールで挑みましたが甘かったと思います。厚手のマフラーが欲しいくらいでした。

スコットランドではチェック柄のマフラーがお土産としても人気です!荷物が増えても問題なければ、自分へのご褒美に近くのお土産店で購入するのも良いですね♪(私も欲しかったのですがスーツケースにこれ以上収まらなかったので、諦めました。。。)
昼間は半袖がちょうど良いくらいですが、夜になると一気にカイロが欲しいくらい寒い気温差なので、油断しないように気をつけてくださいね。
ロイヤルエディンバラミリタリータトゥーとは?その歴史について

ミリタリータトゥーとは、「軍楽演奏会」のこと。エディンバラのミリタリータトゥーでは、バグパイプやスコットランドのタータンチェックの民族衣装、スコットランド伝統舞踊「ハイランドダンス」などを楽しむことができます。
また、世界的なイベントであることから世界各国の軍楽隊なども出演し、コラボレーション演奏も楽しめるイベントです。
「ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」が行われているエディンバラ城は、スコットランドにあります。
「タトゥー(Tattoo)」の語源
スコットランドで行われる「ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー(The Royal Edinburgh Military Tattoo)」の「tattoo(タトゥー)」 は「刺青」ではなく、17世紀オランダ語の「doe den tap toe(酒場の栓を閉めよ)」から来ています。
兵士が夜営に戻る合図としてドラムやラッパで演奏されたのが起源で、そこから「軍楽演奏会」を意味するようになりました。「tap toe(タップ・トー)」が短縮されて “tattoo(タトゥー)” になりました。
エディンバラでの「ミリタリータトゥー」の始まり
1949年、第二次世界大戦後のイギリスで現在のミリタリータトゥーの前身となる「軍の誇りと伝統を示し、平和を祈るイベント」として初開催。Ross Bandstandでのパイプや軍楽のショーが行われました。
1950年に初めて正式に「エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」が開催され、8つの演目、約6,000人の観客を集めたショーとして、現在と同じくエディンバラ城前の広場(エスプラネード)で実施されました。以降も毎年8月にスコットランドの象徴であるエディンバラ城の前で開催されています。
「ロイヤル」の称号
2010年、エリザベス2世女王により正式に「Royal(ロイヤル)」の名が与えられ、国際的な権威を持つイベントへと成長しました。
「ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー(The Royal Edinburgh Military Tattoo)」
ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥーの過去の注目内容

年代 | 出演国・注目内容 |
---|---|
1952年 | カナダ、フランス、オランダの軍楽隊が初出演。 |
1955–1958年 | オーストラリア、南ア、ネパール、米海兵隊など幅広く参加。 |
2003年~ | Top Secret Drum Corps(スイス)が話題に。 |
2018年 | ニュージーランドバンドが最高評価を獲得。 |
2022年 | 米軍ヒップホップアーティスト登場など革新的な演出。 |
2025年 | ポーランド境界警備隊バンド、スイス、米空軍ドリルチーム、ウクライナ海軍オーケストラなど多国籍。 |
ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥーに日本の音楽隊も参加(2017年)
ちなみに、日本の軍楽隊も過去に参加したことがあります。2017年(68thミリタリータトゥー)に陸上自衛隊中央音楽隊が初めて出演し、日本としての正式参加となりました。これは自衛隊としても海外のタトゥー出演は初の事例です。
そして、日本が出演した2017年にPooley Broadsword(プーリー・ブロードソード)という、全出演者からの投票によって選ばれる「最優秀出演団体賞」を受賞しています!
ミリタリータトゥーの公式YouTubeで2017年の日本の演奏の様子が見れますので、ご覧になってみてくださいね。
ミリタリータトゥーチケット予約と座席の金額

ミリタリータトゥーのチケットは前年の8月から既に販売がスタートしています。
エディンバラを正面に見た席が一番高く、前列か後列かによっても金額が違いました。2025年8月現在、来年(2026年)のチケットの金額を確認しましたが、42ポンド〜1,150ポンドとなっています。

実際に行ってみて感じたのは、安い席でも問題なく楽しめるということ!エディンバラを正面に見ずとも、どこからでも会場全体を見渡せるような作りになっているので、人が多くて演奏が見えないこともありませんでした。
人気のイベントですので、席もすぐに埋まってしまいます。複数人で行く方は早めに取らないと一緒に行った方と別々の席になってしまうこともあるでしょう。
私がミリタリータトゥーのチケットを取ったのは6月初めでしたが、3人が横に並ぶ場所は残り一ヶ所というところで、ギリギリで席の確保ができました。
そして、後方の席だと階段を上がるのが大変です。ご高齢の方が一生懸命ゆっくりと上っていて、かなり大変そうでした。同行される方がご高齢であれば、できるだけ前列がおすすめです。
チケット購入はこちらからできます👉ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥーチケット購入
ミリタリータトゥー会場の入場方法

ミリタリータトゥーの入場にはチケットが必要です。QRコードのチケットを事前にメールなどで送られてきていると思いますので、当日にすぐ開けるように確認しておきましょう。
また、ミリタリータトゥーのアプリダウンロードの案内も、購入した時のメールアドレスで案内されていますので、事前にご確認ください。
当日、ネット環境が悪いとQRコードのチケット表示ができないかもしれないと不安になったので、スクリーンショットで画像にしておこうと思ったのですが、スクリーンショットはアプリのシステム上、できないようになっていました。
というわけで、友人とスマホ画面を撮り合っておきましたが、問題なくチケット表示もでき、スムーズに入場はできました。

ミリタリータトゥーの入場には、簡単な持ち物チェックがあります。イベント会場のエディンバラ城へ進みながら、警備の人にカバンを開けて中を見せました。
近くの飲食店でパンとコーヒーを買った際に、ミリタリータトゥーの会場に飲食物を持ち込めるか聞いたのですが、できないといわれました。そこで、パンはカバンの中に入れていたのですが、特にチェックされることもなかったです。
ミリタリータトゥーの会場で飲み物などは購入することができます。グッズ販売もありますので、お土産や自分用に事前にチェックしておくと良いかもしれません♪
ミリタリータトゥーは、かなりの人が入りますので入場の列も50m以上は連なっていたと思います。エディンバラ城から下に降りると「HUB」があるのですが、それ以上に長い列となっていました。

エディンバラミリタリータトゥーへ参加の服装おすすめ

8月のスコットランドは夜になると、日本の冬のように寒いです!
スコットランドが寒いと聞いていましたが、日中は暑くて半袖で良いくらい。全然寒くないじゃん、と油断していましたが、夜になると一変!
長袖とダウンジャケット、ストールを巻いていましたがそれでも寒かったので、スーツケースには入れていたホッカイロを持ってくるんだったと少し後悔しましたよ。
厚手のマフラーが欲しいくらいに寒かったので、できれば近くのお土産ショップなどでタータンチェックのマフラーなどを購入したかったです。
今回は荷物が多くなると移動も大変そうでしたので次回行く時はゆっくり買い物もできたら良いなと思っています。
エディンバラ城周辺のお土産屋さんにはタータンチェックのマフラーがどこにでもありましたので、荷物に余裕のある方は現地でマフラーを調達して楽しむのもおすすめです!

↑こちらは、スコットランド最古の生地メーカー「JOHNSTONS(ジョンストンズ)」!カシミヤマフラーが人気の一つで、素材からかなりこだわっているブランドです。ジョンストンズのストールを使うと他のブランドが使えなくなるほどの使い心地だそう。日本の芸能人も愛用しているそうです。
ミリタリータトゥーは約2時間│イベント内容

私が実際に見てきた2025年のロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥーは、75周年のイベント!21:30スタートのイベントに参加し、終わったのは23:30ごろだったので演奏のイベント自体は約2時間でした。
ただし、ミリタリータトゥーは始まる前から楽しむことができるイベントだと実際に行って知ることができましたよ!観光客は特に嬉しいと思うのですが、イベント前に出演者との写真撮影時間がありました。
ミリタリータトゥーの開始前の様子がこちらです👇
皆さん広場で出演者との撮影などを行なっています。エディンバラ城をバックに撮ると良いかもしれません♪

入場してイベントが始まるギリギリまで数十人の出演者が広場にいます。民族衣装や軍服を着て楽器を持っている出演者へ「写真を撮って良いですか」と声をかけて一緒に撮ってもらいました!
快くOKしてくれますので、ミリタリータトゥーへ行く予定の方は、これも一つの旅行の思い出にしてみてくださいね。
入場してすぐにお手洗いに行ったのですが、かなり並んでいました。事前に近くのお店やホテルの時に済ませておくか、入場してすぐに入っておくのも良いと思います。
2025年のミリタリータトゥーの様子

私が参加した75thロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥーの様子をご紹介します。
ちなみに、私の席は「セクション16のCC23」でした。一番上の席で見晴らしも良かったです。私の席から見るとこの画像のような感じでした。

この席だとエディンバラ城と演奏する広場を同時に見ることができないので、エディンバラ城に映し出されるプロジェクションマッピングと広場をキョロキョロと見ないといけませんでしたが、とても楽しむことができました!
🎤 新たな演出:ストーリーテラーの導入
2025年のタトゥーでは、スコットランドの俳優テレンス・レイ(Terence Rae)による「ストーリーテラー」キャラクターが新たに登場しました。
このキャラクターは、地域社会で目立たないながらも献身的に活動する「隠れた英雄たち」の物語を語り、観客に感動を与えました。この演出は、タトゥーの伝統と現代性を融合させる試みとして注目されています。
2025年のミリタリータトゥーの様子はこちらの動画をご覧になってみてくださいね。
ミリタリータトゥー後はエディンバラ城近くのホテルに宿泊

私たちは3人での旅でしたので、今回のイギリス旅行は節約のためにもホテルの部屋も3人1部屋で取っていましたが唯一、エディンバラ城周辺のホテルは知らない人も一緒に泊まるようなドミトリーホテルを取ってしまっていました。
安いこともあり4人1部屋の場所を予約していたのですが、誰か他の人が一緒になるかもしれないと不安になりながらも、それも楽しもうと話していました。
ですが、実際に泊まったのはまさかの8人部屋に3人で泊まりました!2段ベッドが4台あったので、それぞれ1台ずつ使ってゆっくり休むことができて嬉しかったです。
↓私たちが泊まったのはこちらの宿泊施設。Barが併設されていて夜遅くまで騒がしさがありましたが、それもお祭り感があって私は楽しかったです。エディンバラ城までは歩いて10分ほど。
アンドオー エディンバラ シティ (a&o Edinburgh City)
Googleマップでは、「セーフステイ エディンバラ」で表示されていました。
イギリス滞在中のホテルは2人でダブルベッド1つをシェアするホテルがほとんどだったので、ベッドごとにカーテンもついていて、ちょっとしたプライベート空間にもなったので、かなり快適に過ごせました♪
私たちは運よく3人で8人部屋を借りることができましたが、ドミトリータイプの宿泊施設なので、一人での宿泊や満室だと知らない人と同室になることがほとんどでしょう。それもまた、違う国の人と仲良くなるきっかけにもなりそうですが、盗難などは気をつけてくださいね。
私たちが泊まったお部屋には荷物入れがいくつかあって、南京錠で閉めるタイプの金属製の荷物入れでしたが、南京錠自体がない物もありました。ベッドごとにカーテンを閉めることができるタイプでしたので不安な方は荷物と一緒に寝るような感じでも良いかもしれません。
お風呂の電気が自動センサーで付いたり消えたりしたのですが、お風呂に入っていると勝手に消えてしまうので自動センサーに反応させるために一度シャワー室のドアを開けて反応させて、と何度もやっていたら、ドアが開いていたようで床がびしょびしょになりました。笑
イギリス旅行でのホテルは、シャワー室から外へ水が漏れてしまうことが私を含め同行者も何度かやっていたので、お気をつけください。
今回のイリギス旅でストーンヘンジへも行ってきたので、イギリス旅行に興味がある方はこちらもご覧になってみてください👇
イギリス旅へ行くための準備やスケジュール、持ち物はこちらを参考にされてみてください✈️
まとめ│ミリタリータトゥーを楽しもう

エディンバラ城の前で毎年8月に開催される「ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」は、世界中から軍楽隊が集まる壮大な音楽と伝統文化の祭典。
バグパイプやハイランドダンス、プロジェクションマッピングなど、迫力あるステージは一生の思い出になるはず!チケットは前年から販売されていて、席や曜日によって料金も異なるため早めの予約がおすすめです。
また、夜は真夏でも冬のような寒さになるので、防寒対策を忘れずに。
スコットランドの伝統と国際色豊かな音楽が融合する唯一無二のイベント「ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」。
旅行を計画するなら、ぜひ日程に組み込んで体験してみてください。きっと忘れられない旅の思い出になるでしょう。



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